雪うるいの春を待つアンティパスト

雪うるいのアンティパストの完成写真

一年で一番寒い時期は、一年で一番春が待ち遠しい季節ではないでしょうか。

そんな中、雪どけの“春を待つ”という言葉がぴったりな清楚ないで立ちと名前を持つ「雪うるい」にスポットを当ててみました。

まさに“ 春を待つ一皿 ” といえるレシピをご紹介しましょう。

雪うるいのアンティパストのレシピ

雪うるいのアンティパストの材料

雪うるい … 6本

ツナ缶  … 1/2缶(35g)

たまたま … 1個

カッテージチズ … 適量

粗挽きブラックペパー 適量

雪うるいのアンティパストの作り方

①雪うるいはハカマを外し、茎と葉に切り分ける。

②雪うるいの茎の部分はみじん切りにし、ボウルにツナ缶とともに加え混ぜ合わせ粗挽きブラックペパーをふる。

③皿に①の葉を盛り②をのせ、輪切りにしたたまたまとカッテージチーズを飾る。

雪うるいについて

春の息吹を伝える “うるい”

「うるい」は「オオバギボウシ」というユリ科の植物の若葉の頃の名前で、山菜として食されています。早春の息吹を感じさせる「うるい」は本州から北海道に自生し雪の多い地域の冬春農作物として発達してきました。最近ではハウス栽培も盛んです。

雪うるいって?

「雪うるい」は山形県の最上地方で栽培される得意産品。光を遮断することで白さとやわらかさを強調したうるいを栽培し「雪うるい」というブランド名で出荷しています。その名が表すように雪のように淡く消えゆきそうな清楚ないで立ち。サクッとした歯ごたえとお口の中に微かに広がるほろ苦さが、早春の息吹と香りを運んでくれます。

色々なお料理に!

色や香りだけでなくお味もクセがなく、うるいの特徴であるぬめりも抑えられ、生でも、サッと湯通ししても美味しく頂ける新感覚野菜として注目を浴びています。幅広いお料理に使うことができ、食卓の演出にも一役買うことでしょう。

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