陽気に誘われ草木が萌え始め、大地も暖まり、土の中の虫たちが顔を出し始める3月半ばを迎えると、陽ざしや風に春の色や春の香りを感じますネ!
野菜や果物売り場にも菜の花のやさしい緑色や春の柑橘たちの鮮やかなオレンジ色が目につきます。オレンジの香りを嗅いだり色を目にすると、なんとなく気持ちが落ち着き癒され、そしてウキウキしませんか?
それもそのはず、オレンジの香りは気持ちをリフレッシュ&リラックスする二つの作用を持っています。
オレンジの色にもまた同じような作用があり、心を不安から守り幸せな気持ちにさせてくれるのです。
そんなオレンジに気持ちを癒されて、やってくる春の足音に耳を澄まし春を感じ、満喫しましょう。
そこで春の柑橘の中から「デコポン」のレシピをご紹介しましょう。
デコポンのクロワッサンサンドのレシピ
デコポンのクロワッサンサンドの材料(5個分)
清見オレンジ … 1/2個
お好みの柑橘 … 適量
お好みのリーフ … 適量
生ハム … 5枚
ミニクロワッサン … 5個
粒マスタード … 小さじ1/2
Ev.オリーブ油 … 小さじ1
ヨーグルト … 大さじ1/2
デコポンのクロワッサンサンドの作り方
①清見オレンジとお好みの柑橘は外皮をむき軽くほぐす。
②お好みのリーフは洗い水けを切り食べやすい大きさにする。
③ボウルに☆の材料を混ぜ合わせソースを作る。
④ミニクロワッサンに切れ目を入れ、生ハム→②→③のソース→①の順に彩りよくはさむ。
デコポンは長崎県で「ポンカン」と「清見オレンジ」から誕生しました。生産を始めた地域にちなんで「不知火(しらぬい)」と呼ばれています。
デコポンは登録商標ですが、不知火の中でも糖度が13度以上、クエン酸が1.0以下であることなど、柑橘類の中で唯一の全国統一された基準を満たしたものだけが晴れて“デコポン”と名乗ることができるのです。
果実の頭部がこぶのようにポコッとでっぱっていて、この部分を「デコ」と呼びます。外皮はむきやすく、果肉はやわらかく果汁が多くとてもジューシー。
糖度やクエン酸の量の基準をクリアしたものなので、酸っぱすぎず、やさしい酸味が特徴です。
体に嬉しい成分がいっぱい !
ビタミンC・食物繊維ペクチン・βクリプトキサンチン・クエン酸など、体に嬉しい栄養価機能性成分が豊富です。
美味しいだけでなく、風の予防や整腸作用、抗酸化作用や疲労回復効果などが期待されます。
美味しいデコポンの選び方
見た目の美しさはあまり気にしないで!
デコポンの名前にある「デコ」こぶの部分は小さくてもなくても美味しさに影響はありません。
外皮のオレンジ色が濃く、ヘタの部分に青みが残っているものがよいでしょう。ずっしりと重みがあるものは果汁がたっぷり含まれるので美味しいです。
柑橘類の持つ上品な甘みと爽やかな酸味と香りのハーモニーが美味しい一品です。お花見やガーデンパーティなどにも大活躍することでしょう !
ぜひ作ってみなさまでお楽しみくださいネ~
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