「加賀 太きゅうり」ってご存じですか? そう、加賀は石川県です。肉厚がありますが、柔らかく肉質が締まっています。また日持ちも良いので重宝します。
ちょっと珍しい「加賀太きゅうり」のお手軽で簡単なチーズ焼のレシピをご紹介しましょう。
加賀太きゅうりのチーズ焼きのレシピ
聞きなれない名前ですが、「加賀太きゅうり」はその名の通り、とても太くて立派なきゅうり。加賀伝統野菜のひとつで、石川県金沢市で研究、栽培されました。
太さはなんと直径6~7㎝。一般的なきゅうりと比べるとこんな感じです。大きいものは1kgにもなります。
断面はまん丸。一見かたそうに見えますが、濃い緑色の皮をむくと普通のきゅうりのような淡い黄緑色の果肉が現れます。
その果肉は程よい歯ざわりと一般的なきゅうりより緻密なやさしい食感を楽しめます。
加賀太きゅうりのチーズ焼きの材料(2人分)
加賀太きゅうり … 150g(1.5cm厚さ4枚)
トマト … 20g
ベーコン … 20g
とろけるチーズ … 40g
コンソメスープ … 40㏄
加賀太きゅうりのチーズ焼きの作り方
① 加賀太きゅうりはピーラーで縞を描くように交互に皮をむき、5㎝厚さの輪切りにする。
② ①の真ん中の種の部分をスプーンなどでくり抜き器状にする。
③ トマトは粗みじんに、ベーコンは5㎜角に切り、②のくり抜いた部分に詰める。
④ フライパンにクッキングシートを敷き③を並べコンソメスープをかけてフタをして弱火で蒸し焼きにする。
⑤ 賀太きゅうりにスープが染み込み竹串が通るようになれば、その上にとろけるチーズをのせ、再びフタをして加熱する。チーズが溶ければできあがり~ ! !
太くて立派 そして実はやわらか
加賀太きゅうりは前述通り太く直径6~7㎝程もある太くて立派なきゅうりで、かなりの食べ応えを感じます。断面はまん丸。一見かたそうに見えますが、濃い緑色の皮をむくと普通のきゅうりのような淡い黄緑色の果肉が現れます。その果肉は程よい歯ざわりと一般的なきゅうりより緻密なやさしい食感を楽しめます。
加賀太きゅうりのおいしい食べ方
加賀太きゅうりは生食でも生食でも美味しくいただけますが、加熱すると雑味が取れまろやかな味わいに。
生食の場合は薄く切ったり千切りにするのがオススメです。
一般的には皮をむいて種を取り除くのがよいといわれていますが、縞模様を描くように交互にむくと皮が気にならず、なんといってもお洒落です。
そして取り除いた種も召し上がれます。オイルやお酢、スパイスなどと撹拌してドレッシングにいかが?
加賀太きゅうりは水分たっぷりで体にも嬉しい
加賀太きゅうりは苦みの成分でポリフェノールの一種であるイソクエルシトルリンが豊富です。
イソクエルシトルリンは老廃物や毒素を排出し、むくみの改善や利尿作用が期待されるといわれています。
ほてった体を冷やし、カリウムと一緒に汗や尿中のナトリウムを排泄するといわれるので、夏の暑い時期は体に嬉しい成分ですネ
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