おやつだけじゃない! お食事にもみかんを取り入れてみましょうの第2弾です。さて、ふつうにむいていただくだけでなく、みかんをお洒落にお食事として召し上がっていただける簡単なレシピをもうひとつご紹介しましょう。みかんの温かくてきれいなオレンジ色をお楽しみください。
みかんのフルーティーソースのレシピ
みかんのフルーティソースの材料(4人分)
みかん … 1個(100g)
にんじん … 30g
オリーブオイル … 10㏄
ピンクソルト … 小さじ1/8弱
ホワイトペパー … 適量
粗挽きブラックペパー … 適量
みかんのフルーティソースの作り方
- みかんの皮をむき、小房に分ける。(果肉の袋は剥かずに使います)
- にんじんは撹拌しやすいように小さく切る。
- 深めの器に①と②を入れ、ブレンダーでよく撹拌する。(ミキサーやチョッパーでも可)
実は凄い!みかんのパワー
みかんは、かつては「炬燵でみかん」と言われるほど多くのご家庭でカゴに盛られており、冬の生活の代名詞でした。しかし最近ではお目見えするシーンがずいぶん減ったように思われます。そんなみかんを復活させようと、農水省では「オフィスでみかん」というスローガンを掲げた運動もはじまっているようです。それは、みかんは手軽に頂くことができて美味しいだけではないからです。
また、消化器官や視力を保持したり、発がん物質の抑制やアンチエイジング作用も期待されるβクリプトキサンチンの含有量は果物の中でもトップクラス!
丸くてかわいい小さな果実の中に実はこんなにも体に嬉しい効果がいっぱい詰まっているのです。パワー満点でしょ。
オマケのみかんのおはなし
一般的にみかんといえば温州みかんのことを指し、糖度が高くて味わい深く風味に優れている「宮川早生」や甘味が強くて美味しい「興津早生」など、たくさんの品種があります。しかし店頭ではこのような品種名ではなく、愛媛みかんや有田みかんという風に、地域の名前をブランド名として販売されていることが多いのです。
ほかにも愛媛県の「味ピカ」や、長崎県の「味っこ」「味まる」「出島の華」、和歌山の「味一」など、特に糖度の高いみかんにブランド名を付けて出荷することもあるのです。みなさまも店頭で目にされたことがお有りだと思います。
ぜひ、産地やブランドに目を向けて、食べ比べをしてみてはいかがでしょうか?そしてご自身のお好きな味をみつけてくださいネ!
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