春の味覚 筍とグリーンピースのチーズ焼き

筍とグリーンピースのチーズ焼

春の味覚といえば真っ先に思い浮かぶ「筍」と「グリーンピース」。
周年出回る野菜が多い中、これらは春のこの時期しか味わえない貴重な存在。一年に一度だからこその醍醐味をたっぷり堪能したいものです。美味しい筍とグリーンピースをあわせたレシピをご紹介します。

筍とグリーンピースのチーズ焼きのレシピ

材料

茹で筍         … 120g

グリーンピース     … 40g

とろけるチーズ     … 80g

コンソメスープ     … 小さじ2

ピンクソルト      … 少々

粗挽きブラックペパー  …   適量

作り方

◎下準備

⑴筍を茹でる。

⑵グリーンピースを鞘から出し下味をつけて煮る。

  1. フライパンにクッキングシートを敷き、茹で筍を並べコンソメスープをかけてフタをして弱火で加熱。
  2. 1にピンクソルトと粗挽きブラックペパーをふり、とろけるチーズをのせて再びフタをして弱火で加熱。
  3. チーズがとろけ始めたら、下味をつけて煮たグリーンピースを散らし再度フタをして蒸らして出来上がり!!

筍イラスト

筍あれこれ知っトク情報
地下茎から伸びた若い竹の芽。
筍は竹の地下茎から伸びる若い芽です。70種類近くあるといわれる竹の中でも食用とされる竹の芽(=タケノコ)はほんの数種類だそうです。 「孟宗竹」「淡竹」「真竹」「根曲がり竹」「寒山竹」など。それぞれに旬があり、順に追っかけて出回ります。
白い粒々は食物繊維とともにカラダに役立つチロシンです。
筍を茹でてカットした時に見られる白い粒状のものは、アミノ酸の一種「チロシン」です。カラダに害があるものではなく、むしろ脳を活性化する働きがあるといわれいます。その他、筍にはグルタミン酸やアスパラギン酸などの旨味成分でもあるアミノ酸が含まれています。

筍はカラダに嬉しい成分がいっぱい

筍には召し上がると感じて頂けるように、食物繊維が多く含まれています。この食物繊維は不溶性で腸の蠕動運動を促すといわれ、便秘改善にも効果が期待できるといわれています。また、体内のナトリウム(=塩分)を排泄するといわれているカリウムも豊富で、高血圧の予防効果が期待され、むくみの改善にも役立つといわれています。

Memo
食べ過ぎに注意!
カラダに嬉しい作用がいっぱいの筍ですが、アクが強いので食べ過ぎると吹き出物が出たり、アレルギーに似た症状がおこることもあるといわれていますので、ご注意ください!
アクはえぐみのモト。ぬかや米のとぎ汁で茹でてしっかり取り除きましょう。

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